2017年4月4日火曜日
先日の日曜日は
子供達の空手の大会
2大大会の一つ全関東大会でした
澤井家からは天心、シュシュ、ナノ
が
エントリー
今日は結果から言っちゃいましょう
なんと
3人ともまさかの入賞ならず
天心とシュシュは
準決勝敗退
ナノは決勝敗退
天心とシュシュは優勝、準優勝のみの入賞で
3位は入賞ならず
ナノも
優勝者のみの入賞のため入賞ならず
いや〜
久々に誰も入賞ぜず残念
さすがは全関東大会そう簡単には勝たせてくれません
しかし得るものはたくさんありました。
まずは
男子中学1、2、3年72キロ以下軽量級
に
出場した天心から
前回の関東大会でチャンピオンになった天心
一言で言えば
関東チャンピオンの重圧に負けた
2連覇がかかっていて
去年の国際大会で初の世界3位になり
初のAユースにもなり
初めて追われる身となった天心
追われることの緊張で思い通りの動きが出来ない
相手選手はみんな天心を研究して当然ヤツの弱点を攻めてくる
しかし天心は自分のことで精一杯
いつもの天心らしさが全く出ずがむしゃらに攻撃し
自ら体力を消耗
冷静に立ち振る舞う事ができませんでした
そんな状態で勝てるような相手は全関東レベルでいるわけもなく
準決勝で
相手と互角に打ち合い延長の末判定負け
しかも準決勝の直前に
手のサポータを1つ無くしたことに気づき大騒ぎ
仕方なくシュシュのサポータを借りて試合に出る始末
そもそもからがテンパっていた天心
天心の弱さが見事に出た大会でした
ある意味親としては
数年前までの天心を思い出し
懐かしい気もしましたが。。。。
唯一救われたのが
相手の子が
反対側から予想通り勝ち残った強い子に勝って
優勝してくれた事
終われる身になった時のプレッシャーというものを
初めて知った天心
ここで負けたのもいい経験
しかも
天心らしいっちゃ天心らしい
いつも何か新しいことは失敗して克服するタイプの天心
これで良かったのかもしれません
8月の全国大会までには修正することでしょう
ただ今回の全国大会は体重的に
重量級でエントリーしなけれはならないかもしれませんので
かなり厳しい戦いになることでしょう。
今勝つことを選ぶのか?
それとも将来を見据えて今我慢するのか?
そうなると成長期の今
減量してまで勝ちに行くよりは
今は我慢の時期
Aユースではなくなるかもしれません
中3重量級の部では入賞できないかもしれません
しかし
天心は
目の前のためにだけ空手をやっているわけではない
全日本選手を目指している天心
今は我慢の時期です
8月までやれることを精一杯頑張って
未来につなげましょ
しかも今年は受験生
果たして勉強の方は大丈夫なのでしょうか?、、、、
そしてお次はシュシュ
中学1、2、3年女子43キロ以下軽量級
に
出場
中学上がりたて、というかまだ実際は
小学生の状態で
中学生に挑んだシュシュ
あえて
中学一年生女子の部に出なかったのは
シュシュと
もう一人の子の2人だけ
常に切磋琢磨してきた2人
中学生の先輩たちの中で
どこまで通用するのか?
負けて当たり前
先輩たちの胸を借りて挑んだ戦い
その中で2人は
お互い反対ブロックで
2人とも準決勝まで進んだことは
とても素晴らしいことだと思います。
せめて3位入賞が欲しかったぁ
シュシュは準決勝は
中学2年生のAユースの子と負けず劣らずの試合をして
負けました
もう一人の子も
去年の関東チャンピオンの中3の子と
負けず劣らずの戦い
本当に2人ともよく頑張りました。
小学生との一番の違いは
頭の使い方
これも成長期の一つなんでしょうね
1学年、2学年の違いが相当大きい
試合の組み立て方がバリエーション豊富で
付いて行くのだけでも大変なはずなのですが
この2人は
元々の空手センスってやつがきっと
1つ、2つ違いの年の差を
なんとか
カバーしながら戦うことができたので
圧倒的にやられることがなく
しかも
準決勝まで勝ち上がることができたんだと思います
中学1、2、3年生の部は男子、女子各階級
やはり3年生がてっぺんを取っています。
この時期の1年の違いは大きい
その中で中1の2人は
本当に本当によく頑張りました。
全国大会は
同学年同士の戦い
去年は世界2位のシュシュ
今年はてっぺん狙って頑張ってほしいものです
そして最後はナノ
小学4年女子軽量級
決勝の相手は
過去5戦とも上段をもらって負けている
上段を貰いさえしなければ勝てる
そう意気込んで頑張りました
結果
上段をもらうことなく最終延長まで行き
判定負け
流石チャンピオン
彼女は
天心のようにチャンピオンの重圧に負けることなく
ナノ対策をしっかりとしてきた
こちらは
上段をとにかく貰わずに
ナノの突進力を生かしす戦い方
そこを彼女は
上段で技ありを取る勝ち方にこだわらず
冷静に
中段前蹴りでナノを中に入れさせず弾くことに専念
もしこれが
今まで通り上段にこだわっていたら
きっとナノに負けていたでしょう
自分の得意技にこだわることをしなかった
得意技を捨てるということはかなり覚悟がいること
流石関東チャンピオン
理想的なチャンピオン像でした
これは天心が見習ってほしいところであります
とは言っても
いざという時は上段をすかさず出してきたのを全てガードし
最終延長までいったナノも
またひとつ成長したのではないかと思います。
まだまだ課題が多いナノですが
よく頑張ったと思います。
せめて準優勝くらいは入賞にして欲しかった
というのが
親バカの望みでありました。。。
兎にも角にも
まさかの全員入賞ならず
しかし得るものの方が多かった次に繋がる負け
努力の天心
センスのシュシュ
負けん気のナノ
3人ともに違った良さを持っています
当然考えなくちゃいけないことも
取り組み方も
みんな違います
各々がこの経験を
自分らしく克服して
全国大会にのぞんでほしいものであります
3人ともお疲れさんでした!!
ーおしまいー
posted by Ryuhadoo at 10:04| 東京 ☀|
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