一昨日の日曜日は
子供達の空手の大会でした。
新潟県で開催された第5回全北陸大会
ブロック大会では
末っ子のウルも初参戦で
初の4兄弟全員参加
天心は一般軽量級、フルコンタクト
シュシュは中学女子軽量級
ナノは小学5年女子の部、無差別級
ウルは小学1年女子の部、無差別級
で
エントリー
結果は。。。
なんとなんと
澤井家初の4兄弟全員入賞!!
天心は準決勝で顔面殴打や、つかみの反則で
減点2の反則負け
フルコンタクトになってから実力が発揮しきれず
毎回反則で負けている
これを修正しない限り上は目指せないことが確実にわかった試合
接近戦でつい出てしまう癖
拳をしっかり握っていれば回避できるはず
突きを打つときはしっかりと握っていても
接近戦でケリをするときに手を握っていないのが問題
本人は抱え込んでいる意識はないようですが
一度注意を受けてからの修正が全く出来ないのも残念
落ち着いて対処する余裕も身につけなければと
修正点がまだまだ盛り沢山
しかしまぁ天心らしいと言うか
失敗を克服していくことから始めると言うところが
非常に天心らしい
一歩ずつ着実に登っていく
天心の良さは諦めずに全て吸収するところ
フルコンタクトに参戦できるのが高校1年生からなので
そう思えば
焦らずしっかりと今のうちに修正してトップ選手を
目指してほしいものであります。
そして今回
一般軽量級の部で素晴らしかったのは
天心含め
1、2、3位全てを
高校1年生が制覇した事
優勝、準優勝の子も天心の仲の良い同志たち
フルコンデビューの年の子達が
大人たちに旋風を巻き起こした大会だったのではないでしょうか?
天心3位おめでとう!!
そしてシュシュ
圧倒的な強さで優勝!!
シュシュはなんと言うかちょっと頭一つ飛び抜けていると言うか
逆に天心みたいに書くことがあまりない。
自他共に
もうシュシュが
優勝するのが当たり前と言うか
だからこそ気を抜かずしっかりと戦う事
それも本人はしっかりと分かっているから
自分の対戦する相手の組手は
どんな相手だろうがしっかりと録画して試合までずっと研究する
すでにフルコンタクトのことも考えているし
あと今年の目標は12月に開催される
全関東大会で優勝する事
実はこの大会だけシュシュはまだ1度も優勝していない
ここさえ取れれば
去年からシュシュは負け無し
しっかりと今年最後を締めくくりたいですな
シュシュ優勝おめでとう!!
そしてナノ
ナノはまだブロック大会では準優勝までしかした事がない
去年の全北陸大会で準優勝
今年は何としても優勝したいところ
決勝戦はなんと同じ道場の子
しかも
ナノは126センチの26キロ
相手の子は160センチの46キロ
めっちゃデカイ
いつも道場で切磋琢磨している仲間
お互い手の内は知り尽くしている
しかし
2人がコートに立つと
やはり
会場がやはりざわめく
なんだこの体格差は〜
こちらとしては見慣れていますが
やはり初めて見る人たちにしては異様に感じた事でしょう
ほとんどの人たちが笑っちゃってる
そんな中試合開始
前半からナノが勢いよく攻め続けしっかりと顔面もガード
しかしラスト10秒を切った時
パコーンと上段膝蹴りがナノの顔面にヒット
会場中が
あ〜
とうとう捕まってしまったぁ〜
といった感じ
結果今年も準優勝
残念。。。
でも周りからは惜しみない拍手
優勝した子がちょっと可哀想
でもでも
この優勝した子
まだ空手を始めて2年弱なんです。
すごい進化を遂げている
どんなに大きくても
ちょっと前まで道場の組手では
ナノは負けた事がなかった
そりゃ
ナノはもう空手を始めて7年目ですからね
今まで錬成大会に1回出タコとがあるだけ
それが今年
全国大会の新人戦でいきなり優勝!!
一気に進化が加速
今大会、準決勝では
全国大会やその他の大会でナノとライバルの子と対戦
その子も結構大きい子なのですが
その子に技あり2回で一本勝ちして決勝に勝ち上がって来た。
2年足らずでトップクラスに上り詰めたこの子は
本当に凄い
これから同じ道場でとてもいい関係が築けそうでとても楽しみです。
めちゃくちゃ悔しそうなナノでしたが
あの小さい体でやることはしっかりやった。
あとはとにかく最後まで集中力を切らさないこと
それのみ
ナノ準優勝おめでとう!!
そして最後はウル
ブロック大会初参戦!!
澤井家の最終秘密兵器!!
とは言っても
この前の世界大会では何も出来ず
1本負け
その子が優勝してまだ救われたものの
惨敗してちょいとテンションが下がっていたのですが
ちょうど1週間前に
うちの支部の審査会(昇級試験)が有り
組手の試合もあって
そこで同じ一年生の男の子と戦って
判定勝ち
ちょいとテンションを上げる事が出来ました。
まだ1年生くらいだと
アドバイス次第で変わる事が親子共々
はっきりとわかる事が出来ました。
ウルの場合は
上段蹴りは上手いので
それだけになってほしくないため
パンチをしっかり打て!!
と言うと
パンチだけしかしなくなってしまう
それでこの前の世界大会は思い切り失敗
パンチを意識しすぎて
相手の前蹴りからの攻めに対処できず
逃げ回り
逃げ切れず上段をもらって負けてしまった
今回の組手でわかったのが
蹴りをしっかり打て!!
上段を取って行こう!!
と言うと
足を上げて入って蹴りを中心に行くが
接近戦ではしっかりと蹴りを打ちたい為
パンチで距離を取ってから蹴りを打とうとする事が判明
パンチを打て
と言うと
パンチを打つが
パンチを打つことに専念して全く蹴りを打たない
今思い返せば確かにどの試合でも
パンチ〜と言うと足が出ていなかった。
パンチに集中すると言うことは
蹴りをしないでも出来るが
蹴りに集中すると言うことは
蹴るためにはパンチもしないと蹴りを打つ事が出来ない
そう言う仕組みになっているという事が
判明!!
親としてはこれは大発見!!
今回はこの作戦で行こうという事になり
とにかく上段で勝つぞ〜!!
技ありをカッコ良く取ってこい!!
作戦!!
結果は。。。
全ての試合1本勝ちで優勝!!
澤井家最年少記録!!
しかも全て1本勝ちでの優勝は
澤井家初であります。
とうとう澤井家の最終秘密兵器が火を吹きました!!
流石はウル!!
末っ子恐るべし!!
しかし
今回は親の作戦勝ちという所でしょうな。
次も勝てるとは限らないのがこの頃の子
しっかりと勝ち癖がついてくれると良いのでしょうが
次回は全関東大会
より多くの強者が集まって来ます。
そう簡単には優勝出来ないでしょう。
しかしここを取れれば間違いなく
絶対的な自信に繋がる
あと3ヶ月
楽しく練習をしてテンションを上げていきたいと思います。
ウル優勝おめでとう!!
何はともあれ初のブロック大会4兄弟全員入賞!!
いずれは全員優勝したいものです。
みんなよく頑張りました。
お疲れ様でした。
追伸
そういえば天心は高校の空手部で
7月に
フルコンタクトではなかったのですが
白蓮会館の全国大会が
大阪でありまして
高1男子無差別級で出場して
準優勝でした。
天心は次の大会は3週間後
高校の空手部で
フルコンタクトの大会
真樹日佐夫杯第19回全日本空手道選手権があり
その後
フルコンタクトで
12月の全関東大会と続きます。
さてさてどうなる事やら
あっという間に年の瀬が来てしまいそうです。
最後までこの身内ネタの長い文に
お付き合いいただいた皆さまありがとうございました。
そして
お疲れ様でした。
ーおしまいー
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