ここ数日
一気に蒸し暑くなりましたね。
日中暑くても
朝、夜は涼しくなっていた数日前がすでに懐かしい
そろそろ本格的に熱中症対策しなくちゃですね。
と言う事で以前も書いた事ですが今年もおさらいです。
熱中症対策のために
水分を多く取ることはとても大切なことです。
しか〜し
ここに落とし穴
たくさん水分を取ることはもちろん重要なことですが
それと同時に塩分補給も同等に重要なことです。
特に味のついた飲料水が苦手の方多いと思いますが
水やお茶
を
ガブガブ飲んで熱中症対策になると思っていると大変なことになります。
と言うか
逆に
脱水症状を引き起こし危険な事に。。。。
水、お茶などは口の中がべたつかず
飲みやすいのですが
水分だけが体の中に多く摂取されてしまうと
体内の塩分濃度が薄くなるため
体内では塩分濃度を安定させるべく
体内から
汗、尿として水分を排泄し
塩分濃度を濃くしようとします。
しかしその時に、水分と同時に塩分も排泄
体内の塩分が減りつつ塩分濃度を安定させます。
しかしその仕組みを知らないと
あ〜
また汗がどんどん出てきタァ〜
小便が近い〜
脱水症状になってまうがなぁ〜
と
また水、お茶をガブガブ飲んでしまう
すると
今度はもっと体内の塩分濃度が薄くなり
素早く危険を察知
汗や尿がどんどん出てくる
しかも塩分も一緒に
そしてまた〜
事の結末はもうおわかりですね。
大切なことは
水、お茶を飲むのであれば
必ず塩分も摂取することをお忘れなく!!
そしてもう一つ
じゃ〜
塩分の入ってる飲料水
スポーツドリンクや
最近流行りの
塩〜ドリンク
ソルト〜
的なものを摂取すれば解決ではないかぁ!!
って事になりがちですが
これも
多量摂取は危険なのであります。
こちろはこちらで
水分、塩分はバッチリ摂取OKなのですが
問題は
糖分
毎日何本も500mlの
このような飲料水を摂取していると
ペットボトル症候群というものになってしまいます。
この病名は
20年ほど前
学校の行き帰りや部活の時など
毎日数本糖分の入ったペットボトル飲料水を飲んでいる
中高生の間で流行った症状で
噛み砕いて言えば
自ら進んで行っている糖尿病なんですね
日々血糖値を上げ続け
冷や汗、震え、めまい
などの症状を引き起こしてしまう
いくら熱中症や脱水症状を回避できても
ペットボトル症候群になってしまったりしたら
元も子もありませぬ。
やはりなんでもさじ加減です。
大切なことは
それをちゃんと体で分かれるようにすること
自分が口にしたいと思うものが体の求めているものであること。
そういう体を造ること
これが一番大切なことなんです。
これからの季節
しっかりと頭を使い
感覚を研ぎ澄まし
快適な生活を送りましょうね〜!!
〜おしまい〜