命があるという事は
響いているという事である。
意識して生活している人は少ないとは思うが
常に命ある限り
各々固有のエネルギー(氣)が体内にに響き
個性、雰囲気
欲や願い
又は
憎悪、怒り
そう言った固有のエネルギーが体外へと響いていく
誰しもが命を響かせながら生きている
命がなくなれば
それはただの肉の塊でありなんの響きも見られない
故に
言葉やジェスチャーそれに準ずる行動などは
オプショナルの武器のようなものである。
言葉なくとも
常にその固有のエネルギーを響かせている
むしろ
言葉や表現はその全てはカバーしきれない
例えば
何かを隠そうと必死に言葉で
上手く偽ったところで
必死に隠そうとしているエネルギーは
外に向かって響いている、そういうものである。
自分の響き
体内へ響かせ自分を知り
自分というものを体外へと響かせ周りに伝える
そして
響きで感じあい伝え合う
色々なオプショナルがあり過ぎるこのご時世
便利すぎてそれらを使いこなすことに必死になり
既存の機能をおろそかにしがちなこのご時世
しかし
オプションはあくまでオプションであり
サブ機能であることを忘れてはいけないと思うのである
既存の機能を使いこなせた上で使うからオプショナル機能は
その力を発揮し便利に使うことができる。
口は災いの元とは
よく言ったものである
命は響く
まずは何よりも先に
固有のエネルギーを使いこなすことができなければ
何も始まらないのではないかと思う今日この頃。
ーおしまいー